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初心者が株に手を出す前に
知っておきたい前知識

株式投資は難しそうだと感じて、なかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか。確かに、はじめての方が会社の業績を比べて株式を扱うのはそう簡単なことではありません。しかし、リスクや心得を知ってからはじめれば、初心者でもきちんと運用できるようになります。

ここでは、初心者が株を買う前に注意しておきたいポイントを解説しています。

株価が上がる仕組みとは?

株の銘柄の選び方を解説する前に、まず株価が上がる仕組みを理解しておきましょう。

株価は需要と期待度に比例して価格が上がります。例えば、今後伸びそうな業界や企業の株はみんなが欲しがるので価格は上がります。

また、現在世の中で需要が高まっている、なくてはならない製品・サービスを作っている企業などの株価が上がります。

業績が右肩上がりで今後ますますの成長が期待できる会社の株のことを「成長株」、業績はいいのに投資家にまだ注目されていない株のことを「割安株」と言います。

割安株は、投資家に注目されていないが将来性のある会社の株のことで、将来的に成長することを見越して投資することが多い株です。予想が当たればかなり利益がでることもありますが、外れてしまえば株価が上がらないままになる可能性もあります。

銘柄を選ぶときには、この成長株と割安株から選ぶことで利益を上げることが可能です。

【株の選び方】成長株を探す

株式の銘柄を選ぶときには、成長株を探す必要があります。

成長株は、日常生活の中で社会の需要を感じ取ったり、会社の業績を確認したりすることで選べます。日頃の生活の中で政治や経済といったニュースから得ている知識をもとに考えていることや、消費者としてこうした商品やサービスが欲しいと思うことは、投資家として経験がない初心者の人でもあるのではないでしょうか。

こうした知識や消費者感覚は成長株探しで武器となります。例えば、ニュースなどを見ているとAIやIOT、自動運転などIT関連の情報も見ますよね。

こういった内容を考えながら株を探すと、「ITはこれから伸びそうだからIT関連の株を買おう」という考えに至るはずです。これは一例ですが、成長株探しのヒントは日常生活で得た情報にも含まれています。

【株の選び方】割安株を探す

割安株の探し方は、計算式を用いて求めることで分かります。成長株と違い少し難しいですが、理解していれば簡単に割安株を探し出すことができます。

まず、割安株を探すにはPBR(株式純資産倍率)を求めます。PBRの求め方は以下の通りです。

  • PBR(株式純資産倍率)=現在の株式÷1株当たりの純資産

これで求めた数字が低い方がお得ということになります。1倍で定価通りで1倍未満であれば割安株ということです。

しかし、成長しそうな会社や期待できる会社の割安株であれば投資する価値はありますが、赤字や赤字になりそうな銘柄の場合には割安株でも注意が必要です。

赤字があって割安株の場合は、そのまま倒産や解散になる危険性もあるので注意が必要です。

株を選ぶときの注意点

株を選ぶときの注意点として、その会社が信頼できるかどうかがあります。割安株の場合には、赤字や業績が悪化している、不祥事が起こり印象が良くないなど成長しにくい環境が整っている場合には注意が必要です。

また、成長株の場合でも成長しそうな理由をしっかり見極める必要があります。例えば、一時の流行にあやかって業績を上げたもののその後株価が下落する会社も存在しています。

短期的・中期的・長期的に成長する可能性があるのかをしっかり考えてから、投資計画を立てることが大切です。

よく分からない銘柄には手を出さない方が良い

ここまでで、株の選び方として成長株と割安株について解説しました。株の選び方は難しいですが、1つ言えるのはよく分からない銘柄には手を出さない方が良いということです。

どんな会社か知らなければ、成長しそうかどうかも分かりません。また、他の人が成長しそうと言っているからと言って成長するかどうかは分かりません。

自分でしっかり会社について調べて検討したうえで、自分の判断で株を選ぶようにしてください。あるいは、信頼できる投資会社に依頼し、専門家の知識を借りながら運用を進めていくなど、リスクをできるだけ抑えた投資を行ないましょう。

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