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FX
高リスク・ハイリターン

2つの通貨を売買していく資産運用方法

FX(外国為替証拠金取引)による資産運用とは、一定の証拠金を金融機関に預けて2つの通貨を売買することで、その為替差益で利益を得ていく方法です。
つまり、円高ドル安の時にドルを買っておいて、それを円安ドル高になったときに売ることで、その差益を利益として得ることができるのです。売買する通貨のペアは、必ずしも円である必要はなく、ドルとユーロなどの外貨同士の組み合わせも可能となっています。

外貨預金よりも手数料が安く、1万円程度の少額からでも始められるのがメリット。また、平日なら24時間いつでも取引できるという特徴があり、空いた時間を活用できるので忙しい人にも運用しやすいということが、FXのメリットとして挙げられています。

ただ、運用によっては元本割れを起こす可能性や、世界の政治・経済・天候など様々な要因に影響されやすいという面もあります。

FX仕組み

1ドル100円のときに10,000ドルを購入し、1ドル101円のときにすべて売却すれば、10,000円の利益になります(コストは考慮せず)。簡単に言えば、この為替差益を狙った投資法がFXです。

FXでは、円とドル、円とユーロ、円とスイスフランなどの円との組み合わせの取引だけではなく、ドルとユーロ、ユーロとスイスフランなど、外貨同士の組み合わせの取引も可能です。

また、為替が上がっても下がっても利益を上げるチャンスがある点もFXの大きな特徴。為替が上がると予想すれば「買い」から入り、為替が下がると予想すれば「売り」から入り、それぞれ予想通りの動きをした時点で決済すれば為替差益を獲得できます。

さらに、金融機関に預け入れたお金よりも大きな金額で取引ができることもFXの特徴。具体的には、「証拠金」と呼ばれるお金を預け入れると、最大でその25倍の金額まで取引をすることが可能です。この仕組みのことをレバレッジと言いますが、指定のレバレッジ倍率の範囲内であれば、倍率は投資家が自由に決めることができます。

ちなみにレバレッジ1倍のままで取引すれば、普通の外貨預金と同じイメージになります。外貨預金に比べるとFXの手数料は格段に安いため、外貨預金代わりにFXを利用している人もいるようです。

FX始め方

FX初心者のために、FX取引の始め方の基本をおさらいしましょう。基本的にはFX業者に口座開設をすれば、誰でもすぐに取引を開始することができます。

FX業者に口座を開設する

口座開設は、ネットを経由して簡単に行なうことができます。

取引する業者を決めたら、その業者のHPを開いてください。トップ画面にある「口座開設」をクリックし、必要事項を入力。運転免許証やマイナンバーなどの本人確認書類をメール添付、または郵送して終了です。一般に、手続きから1週間程度で口座開設完了のお知らせが郵送されます。

業者選びでは何を重視するか

どのFX業者を選べば良いか分からないという方は、取引ツールの利便性や顧客サポート体制などを比較して決めると良いでしょう。また、売値と買値の差(スプレッド)がなるべく小さい業者のほうが、コストは安くなります。

ちなみに「最大レバレッジ25倍」や「手数料無料」などは、どの業者も同じと考えて良いので比較の対象にはなりません。

どの通貨ペアでスタートするか

初心者の場合は、アメリカドル/日本円のペアからスタートするのが無難です。もっとも情報量が多く、もっとも為替変動にサプライズがないペアだからです。しばらくアメリカドル/日本円の取引を行なってFXの感覚を掴んできたら、他のペアにもチャレンジしてみましょう。

FXで取引できる通貨ペアの種類

FXで取引のできる主な通貨ペアの種類は以下の通りです。

  • アメリカドル/円
  • ユーロ/円
  • イギリスポンド/円
  • オーストラリアドル/円
  • ニュージーランドドル/円
  • カナダドル/円
  • スイスフラン/円
  • ユーロ/アメリカドル

他にもたくさんのペアがありますが、あまりマイナーな通貨を選ぶと流動性リスク(決済したいときに決済できない)に晒されるため、まずは上記のようなペアで取引をすることが無難です。

ちなみに、世界で最も多く取引されている通貨ペアは「ユーロ/アメリカドル」です。

FX成功するためのポイント

FXは、株式に比べれば敷居が低く、また株式に比べれば難しい理屈がいりません。そのため初心者でも高い勝率を維持することは難しくありません。

一方で、たった一度の負けで取引から撤退せざるを得ないほど損失を被るリスクもあるので、そうならないためにも、まずは以下の3つの原則をしっかりと守りましょう。

レバレッジをかけすぎない

最大で自己資金の25倍の金額で取引できるからと言って、「なけなしの預金10万円を全額投入して250万円で取引!」などという投資は絶対にやめましょう。運良く相場が予想通りに動いてくれれば良いのですが、予想とは反対に動いてしまった場合は、初回取引だけで相場から撤退するほどの痛手を被る恐れがあります。

こまめに利益を確定する

FXは短期投資が基本です。デイトレードができれば良いのですが、仕事などでデイトレードが難しい人は、スイングトレード(数日間で決済)までにとどめておきましょう。

長期上昇トレンドに入ったと感じた場合でも、長期的にポジション維持をするのではなく、こまめに利益確定しながらトレンドを追ったほうがリスクも低くなり、また福利効果が効いて利益も高くなる可能性があります。

ロスカット値を設定する

FXは、勝つのは難しくありません。負けを避けるのが難しいのです。すでに触れましたが、せっかく取引で築いた資金をの大半を、たった1回の負けで失ってしまうことがあります。

相場は常に予想通りに動くわけではありません。損失を大きく膨らませないためにも、自動売買ツールを利用して自動的にロスカットするよう設定しておきましょう。

FXメリットデメリットリスク

FX取引の主なメリットとデメリットについて確認しておきましょう。

メリット

    1. 為替差益を狙うことができる

      FXの最大の魅力である、為替差益を狙うことができます。レバレッジを大きく働かせたうえで為替が予想通りに動いた場合、少額資金かつ短期間で大きな利益をあげることが可能です。

    2. レバレッジを効かせることができる

      すでに説明済みですが、レバレッジを効かせることによって、最大で資金の25倍の金額の取引まで行なうことができます。10万円の資金を入れれば、最大で250万円までの取引が可能となるので、投資資金に乏しい方には大きな魅力となるでしょう。

    3. スワップポイントが得られる

      通貨間の金利差から生じるスワップポイントという利益を得ることができます。例えばオーストラリアドルを10,000ドル購入したと仮定し、オーストラリアと日本との金利差が2%あるならば、年間で20,000円の差額利息を受け取ることができます。

      なおスワップポイントは年に1回支払われるわけではなく、日割り計算で毎日支払われます。

    4. 24時間取引が可能

      FXは世界中で24時間取引が行われています。そのため日本国内からでも24時間取引に参戦することが可能です。日本の株式市場は9:00~15:00までしか取引ができないので、仕事を持っている人は実質的に取引が難しいのですが、FXなら仕事が終わってからでもゆっくりと取引をすることができます。

デメリット・リスク

    1. 為替差損が生じてしまう可能性がある

      予想とは反対の方向に為替が動いた場合、為替差損が生じます。レバレッジを効かせていれば、その倍率分だけ損失が膨らむため、場合によっては短期で大きな損失を被る可能性があります。

    2. レバレッジ効果で最大25倍の損失に

      レバレッジ効果で最大25倍の利益を生む可能性がある反面、最大25倍の損失を生む可能性もあります。

    3. スワップポイントを支払うこともある

      高金利の通貨を売って低金利の通貨を購入する取引をした場合、スワップポイントを逆に支払う側になります。

    4. 追証(おいしょう)が発生することもある

      予想とは反した方向に為替が動き、含み損が膨らみすぎた場合、追加して証拠金を入れなければならないことがあります。これを追証と言います。

      追証の入金ができない場合には、FX業者によって強制決済されるのが普通です。

    5. 決済したくてもできないことがある

      南アフリカランドやトルコリラなど、そもそも市場での流通量が少ない通貨については、「売りたくても売れない」「買いたくても買えない」といった状況が生じる場合があります。

      決済したいのにできないといった状況の中で、ますます望まない方向に為替が動いてしまうと、想定以上に大きな損失につながる恐れがあります。

FXで得られるリターンはどの程度か

一定の証拠金を預けて2つの通貨を売買することで発生する、その為替差益がFXでのリターンとなります。売買する通貨のペアも選択することができますので、より為替差益が大きい通貨同士を選択すれば、より高い利益を期待することも可能となります。通常では証拠金以上の取引はできませんが、FXの場合「レバレッジ」を利用することで証拠金より大きな金額を取引できるようになるため、より大きなリターンを得る可能性が高まります。

FXで資産運用するリスクを考える

FXの場合、元本保証はされていませんので、運用によっては元本割れを起こすリスクがあります。また、国際的な為替相場を正確に把握するのはとても難しく、売買のタイミングにはギャンブル性が高いというリスクを持ち合わせてもいます。また「レバレッジ」を利用した場合、証拠金以上の含み損が出た時に追加証拠金を入金しないと、強制決済されてしまい大きな損失が発生する可能性もリスクの一つとして見逃せないポイントと言えます。

FXでの資産運用に関する口コミ評判

スピーディーで簡単で楽しい

他の投資に比べて結果がすぐに反映されるので、とにかくスピーディーで簡単で楽しい運用方法です。初心者には動きが読みやすい円とドルがお勧めですが、よりハイリターンハイリスクな通貨もあります。ちなみに定額の取引なら、大きな利益にはなりませんが、奈落に落ちるということもありません。

以前よりも
手軽におこなえるように

十数年近く前は、今ほど法整備もされておらず賭け事のような投資でしたが、今はシステムが確立されてきて本当に手軽におこなえるようになってきました。少額から遊び感覚で始めることができるので、金融投資の入門として優れているのではと思います。

外貨預金代わりに長期運用

大金が動きやすくギャンブル性が高いので、急激な為替変動により儲ける人もいれば大損をする人もたくさんいます。レバレッジを低めに設定することで、銀行の外貨預金代わりにすることもできるので、銀行の預金金利が少なすぎる中、長期運用に利用しています。

一攫千金狙いは
おすすめしません

資産を増やすこともできますが、減らすのも一瞬なのがFXです。ですので、一攫千金を狙って始めるというのには、おすすめできないかと思います。余裕資金のほんの一部を、少しずつでも増やしていこうという気持ちで、始められるのが良いでしょう。

少額から始めれば FX 低リスク

FXと言えば、高リスクの投資であり、なかなか難易度の高い資産運用方法となります。そのため、「自分には無理」と、検討できていない方も多いのではないでしょうか。

ですが、一時期、専業主婦のお小遣い稼ぎとしてFXがブームになったのはご存知の方も多いはず。誰しも高額の運用を行っているわけではなく少額から始めている方も多いです。

FXの場合、初心者が高額の投資をすると失敗のリスクが高くなりますが、小額であれば危険と言われるFXでもリスクを抑えて始めることができます。

少額といってもどれくらい?

少額といっても、500万円が必要ないけれど100万円は必要…くらいの話なのでは?と思うかもしれませんが、5万円、10万円といった余剰資金しかなくてもFXは始められます。

ただし、ここで注意しなければならないのが、少額投資を始めるのであればレートも落とさなければならないということ。一般的な経験者の場合、通貨の単位は10,000です。ですが、10,000通貨単位だと初心者によっては少し大きなレートになってしまうため、1,000通貨単位から始めてみるのがおすすめ。

これならば万が一失敗したとしても大きな損失にはなりません。

経験が積める

わけのわからないままに開始して、そのまま用意していた資金がなくなってしまうのは珍しいことではありません。すると、追加で資金を追加することができず、そのままFXから離れてしまう方もいるでしょう。

少額から始めるようにすれば、なかなかうまくいかなかったとしても少しずつ経験を積んでいくことができます。

FX運用の失敗例

FXで失敗してしまった方は、具体的にどのようなことで失敗しているのでしょうか。

失敗を避けるためにも例についてご紹介します。

損切りに踏み切れなかった

値動きのせいでどんどん為替水準が下がってきたものの、決断することができずに状態が悪化するケースです。

中には、下がったら売らなければならないことは頭にあるものの、具体的にどのタイミングで売ればいいのかわからず、だらだらと損切りできない方もいます。

それから、始めた当初は損切りポイント狭く設定していたものの、すぐに損切りポイントに達してしまうことから徐々に幅広く設定、最終的には損切りを甘くしたタイミングで大きく負けてしまう方もいるようです。

ただ、これからまだ上がる途中であるものの、きっと今が一番いい時期だと焦って決済して損をするケースも。このあたりは非常に難しいポイントだとも言えるでしょう。十分に理解した上で開始しなければなりません。

レバレッジで失敗した

レバレッジと言えば、証拠金の何倍ものお金を動かせるシステムのこと。最初のうちは小さなレバレッジから試してみる方が多いものの、慣れてくると2倍だったものが5倍に、更に10倍…と増えていくと、傾向にあります。

ここで大きく負けた場合は、ストップロスを設定していたとしても大きな損失を生むことになります。中にはレバレッジを上げすぎたせいで、ほんの数十分で100万円以上を失ってしまったという方もいるのです。

無駄なトレードを行う

細かくトレードを何度も行っていったほうが負けは少なく、利益が出るように思うかもしれません。ですが、必ずしもそうとは限らないのです。無駄な取引を行っているうちにわけがわからなくなり、結果的に負けてしまったという方もいます。

知識のない状態からのスタート

FX関連の書籍には「初心者でも簡単に稼げる!」のような文言が踊っており、思わず飛びついてしまう方も少なくありません。ですが、全く知識のない状態から始めると、自分自身でいつどのように動けば良いのか判断することができませんよね。

信頼できる情報サイトを見つけてそこの管理人と同じようなものを買い、似たようなタイミングで売却したからといって必ず勝てるとは限りません。当然ながら、その人に失敗したことの文句を言うわけにもいきませんよね。

インターネット上の情報を参考にしながら動けば確かに初心者でもFXは可能ですが、自分でもしっかりとFXの知識を身につけてから開始しなければ大損をしてしまう可能性が高いのです。

間違ったスワップポイントねらいで失敗

スワップポイントはFXの稼ぎ方の一つで、高金利の通貨を保有することにより金利差額が自動的にもらえるもの。スワップポイントが高いところを購入しよう!と思っている方が多いかもしれませんが、その時に高い国の通貨は、たまたま高くなっているだけかもしれません。

実際に、スワップポイントねらいで取引を行ったところ、その翌日に下落し、スワップポイントどころではない話になってしまった方もいるのです。スワップポイントを重視して、銀行預金のような安全性の高いものだと思っていると大損をしてしまうことがあるので十分注意をしておきましょう。

ビギナーズラックで調子に乗った

初取引から大きな失敗をしてしまった人がいる一方で、訳がわからないままで始めたFXで大きく勝つ人もいます。ここで調子に乗ってしまい、「FXなんて簡単!」と大きなレバレッジを効かせて取引をし、結果的に大変なことになる方も少なくありません。

失敗は成功のもとなんて言われることがありますが、FXで失敗して大金を失ってしまえばその後の人生をやり直すのが大変になってしまうケースもあるわけなので、失敗例についてよく確認しておくことをおすすめします。

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1年間100万円で資産運用した場合どれだけ利益になるのか

みんなで大家さん
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